業者選びのポイント

業者・会社情報の入手の仕方(代表的なもの)

☆・ポストに入るチラシ

毎日のようにポストにたくさん入ってくる「リフォーム工事・宣伝のチラシ」

ポストに入ってくるチラシだけで工事を頼むのは早計ですが、情報源の1つとして活用すると良い資料になります。

見方で重要なのは、○○%オフ等の値引き額だけに目を奪われないこと。リフォーム工事を全体として考えた場合には「定価」自体がありませんから、値引き額自体に、あまり意味がないのです。参考にする程度と考えると良いと思います。

それでも、たくさんのチラシを見ているうちに、値段の書き方、共通点や違う点など、色々わかってくることがあります。

例えば「工事費は別途」と小さく書いてあるもの、品番が微妙に違っているもの、商品が古いタイプだから価格が安くなっているものなど、小さな文字や品番にも注目してみましょう。

☆・インターネットでの情報

最近では、自社のホームページを持っているリフォーム会社も多いので、まずはそこを見て回ると良いでしょう。経費がかかるため、チラシを入れていない会社は多いのですが、最近では 多くの会社がホームページを活用しています。

近所に営業所があるかどうかのチェックや、施工事例の写真、リフォームをすすめるにあたっての詳しい説明、会社概要 などを見ることもできます。

ただし施工例に書かれている工事費用は、全体の費用が書かれている場合や、写真に掲載されている部分だけの費用が書いてある場合など、様々なケースがあり、また、それぞれの家の状態によって費用が大きく変わりますので、注意が必要です。

参考程度にしておくのが良いでしょう。

また、インターネット上には、『リフォーム業者検索システム』や『リフォーム業者紹介システム』もあります。どちらも多くのリフォーム業者が登録されており、そこに登録してあるリフォーム業者を自分で探し出すか、紹介してもらうかというシステムです。

この『検索システム』も『紹介システム』も、どんな業者が登録できるかは、そこの運営方針によって違います。どんな業者でも簡単に登録できるシステムから、登録にある程度の審査基準を設けているところまで様々です。まずはそこを確認しておくこと。そして費用の有無なども忘れずに確認して下さい。

☆・口コミ情報

ご近所や知り合いでリフォーム工事をした家があったら、その業者がどんな様子だったかを詳しく聞いてみましょう。

ただし『良い』『悪い』は、その人によって評価するポイントが違いますし、その家に直接かかわる営業担当者・工事管理者・職人さんによっても変わってきます。

『あの会社は良かった』と言うので紹介してもらったけれどもイマイチだった」ということがよくあるのも、そのあたりの価値観の違いが原因になっています。

ですから、その業者さんが 値段が安くて良かったのか、デザインが趣味にあったのか、担当者が良かったのか、職人さんの腕が良かったのか・・・等、何をもって良いと思ったかが重要なポイントになってきます。

自分の価値観に合う業者、求めるものを叶えてくれる業者かどうかを聞くことが大切なのです。

☆・近所での情報

近所でリフォーム中のお宅を見かけたら、思い切って住んでいる人に声をかけてみるのも良いでしょう。その時は、作業者のマナーはどうか、養生はきちんとしているか、近所の評判はどうか、車の停め方はどうかなど、見るべきところはたくさんあります。良い業者さんだなと思ったら業者名をチェックしておきましょう。

 

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◇外から見てわかるリフォーム業者のチェックリスト 

・□車は邪魔にならない場所に停められているか

・□現場でラジオの音などボリュームはどうなっているか

・□道路や家の周りにモノが散らばっていないか

・□家の周りの掃除をしているか

・□タバコは決められた場所で吸っているか

・□材料を長い間置き放しにしてないか

 

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リフォーム会社の種類

 資格を持つ専門スタッフを抱えている業者が望ましいのですが、その中でも、経験がほとんどないペーパー資格者がいる場合もあります。

専門家か、そうでないかを見極めるために、疑問に感じた部分は、すぐに質問してみましょう。

きちんと詳しく説明してくれるか、それとも適当に答えるかで、だいたいわかってきます。また見積を依頼した際に、より明細な見積を出してくるかどうかも、業者選択の大切なポイントになります。

ひとくちにリフォームといっても、サッシを取り替えたりする程度から、大規模な改装・改築まで内容は千差万別ですから、リフォーム内容に適した業者を選ぶことが大切になります。

業者も多種多様で、地元の小さな工務店から、住宅メーカーや設備メーカー、都市ガス系にいたるまで、多くの業者が『リフォーム業』に進出しています。

目安のひとつとして、リフォームを専門としている業者か、新築や設備を主体に業務をし、リフォームも手掛けている業者か また、お客様直接の工事をメインに請け負っている業者か、大手のリフォーム会社や不動産屋等、別の会社等の下請けをメインにしている業者か の違いがあります。

住宅メーカー・ゼネコンなどの大手建設業者

ほとんどの住宅メーカーは、自社が供給した物件のメンテナンス事業を手掛けています。独立したリフォーム会社を設けているところから、企業の一部門として扱っているところまで多様です。これらの業者の強みは、住宅全体を総合的に扱っているため、大規模な増改築にも対応している点です。但し、金額がやや高めになっているところが多いようです。

リフォーム専門店

最近増えてきた業種で、もともとは工務店から設備工事店、建材店 ・・・など 多岐にわたっています。当然、もともとの業種分野が得意なのですが、総合的なリフォームに対応できるところも多くあり、価格も手頃な所が多いようです。

設計事務所

一般的に新築を手掛ける場合が多いので、リフォームもあまり小規模なものは不得意かもしれません。増改築など大規模なリフォームの場合は、施工まで依頼できますが、リフォームの経験はあまりない事務所もあるので確認が必要です。

住宅設備・部品メーカー系工事店

大手の住宅設備や部品メーカーの多くは、自社の製品を扱う代理店を「リフォームショップ」として、リフォーム事業を進めています。これらの工事店は、出身業種によって得意とする分野が異なりますが、大きなリフォームに総合的に対応できるケースもあります。

電気・水道・ガスなどの設備工事店

それぞれ個別の設備工事が中心ですが、関連する分野のリフォームを手掛けている場合もあります。

塗装・内装・屋根・板金・タイル・左官などの工事店

それぞれ専門とするリフォーム分野に限って請け負っているところが大半で、大規模な増改築をすべて請け負う会社は今のところまだ少数です。

建材店・デパート・家具店・燃料店・ホームセンター・不動産仲介業

大規模なリフォームに対応できるところもありますが、多くは物品販売を中心としたリフォームや、比較的規模の小さい工事を主としています。

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 相見積りを取る 意味と目的

いくつかの業者から、見積もりを取って比較することを『相見積(あいみつもり』といいます。

相見積りを取る目的は、単純に金額の比較をするためだけではありません。会社の体制や工事の質が違う以上、金額は『合計金額の目安』と割り切ったほうが良いのです。大切な事は相見積りを通し、自分に合った信頼できる業者を探すことなのです。

見積り依頼のやりとりの中で、要望がプランに盛り込まれているか、自分の求めているグレード・付加価値、そして業者の姿勢や体質を見ることなのです。

ですから 単純に単価・金額の比較だけではなく、『提案プランの内容』、その金額の中に『工事範囲』、『材料・工事のグレード』、『サービス内容』などが含まれているかを読み取って、全体で判断しないと失敗してしまうのです。

リフォーム工事はこの『業者選びで8割方決まる』と言われています。金額を下げる目的のためだけに行なう相見積には注意が必要です。

下手な駆け引きは、数多くの経験をしている業者にはすぐ分かります。その結果、良心的な会社から去っていくことがあるのです。

☆・相見積りを依頼する

では実際に見積りを依頼するときのポイントについてお話します。あまり難しく考える必要はありませんが成功させるためにも頭に入れておきましょう。まず、業者に見積を依頼する場合は、必ず現場に来てもらい調査してもらいましょう。一見すると簡単なようでも、実は面倒な工事で追加工事が増えたり、予算に大幅な変更が起こったりします。また調査・診断は、表面から分かるものもあれば、構造を調べるために壁を壊さなくてはならない場合もあります。その場合は、診断そのものに費用がかかることもあります。 相見積もりを依頼する時は、各業者に対して同一の条件、同一の希望内容をできるだけ具体的に伝えるようにしましょう。条件がまちまちだと、せっかく出てきた見積もりの内容を比較することができなくなってしまいます。同じ条件で依頼しない相見積もりは意味がありません。

まずは良さそうな5、6社をリストアップしましょう。次に各社の情報をじっくり調べて2、3社に絞り込みます。そしてその2、3社に、どこの誰かを名乗って、相見積もりを依頼しましょう。