住まいの雑学 Q&A

住まいの雑学 Q&A

 Q1:「「家相」とか「風水」とはそもそも何ですか? また、どっちを信じれば良いのか教えてください。」(綾瀬市 B・Sさん 

どちらも中国から伝わってきたとされていて、またどちらも住まいに関することを扱っています。

ここで知っておきたいのは、風水や家相は、禁忌ではなく、先人が暮らすにあたって得ることができた結果論の統計だということ。つまり、「必ずこうしなければならない」のではなく、「こうしたらこうなる事が多かった」 というものを、まとめたもの なのだそうです。

ところで、家相と風水は考え方が違います。

例えば、家相はどのような環境でも「鬼門(東北)と裏鬼門(西南)は凶」とされていますが風水では、周りの地形、建物が建てられた年代、入り口の向き、住む人によって吉凶方位が変わります。

暦を基にした年毎の吉凶方位はありますが、鬼門のように決まった吉凶方位はありません。さらに、一番元になる方位の分け方も違います。

 風水は中国の思想から発生した「環境科学」・・・簡単に言うと、土地選びの学問であり、用水や住む人の運勢などから、家具 ・ 小物 ・ 植栽などを考えていくものでした。そして香港や日本に伝わりました。 

一方、家相は、風水から様々な変化をしながら独自の進化をしていき、日本の住環境に合わせて独自に進化したもの・・・いわば日本人の知恵と言えます。 ですから風水と家相は、どちらが正しく、どちらが間違っていると言うものではありません。 

しかし 昨今の「風水」と言われるものの中には本来の中国伝統風水ではないものも多数あり、家相と気学の表面的な事だけを混ぜ合わされているものもあります。

元来、家の間取りやインテリアの色を判断するものではないとされています。

西に黄色と言えば、金運アップで有名ですが、これは元々は、西に 「金色の飾り」、又は 「お金を置く」 でした。中国では、「東に観葉植物」 「西に金の飾り」「北に黒い箪笥」 が風水のアイテムとして一般的ですが、後に、この金の飾りが黄色と置きかえられたそうです。)ということで、住む土地の善し悪し・地相など立地条件を見るのは風水を参考に。

新築、リフォーム等、家の間取りの善し悪しを見るのがは家相という事になります。文字どおり家相は「家」を、風水は「風」「水」など自然を とされているからです。

 ところで、家相は、解釈本を見ると「なるほど!」と納得できる理屈があります。

しかし、今のような住宅性能や設備がない時代のものです。あまり神経質になってしまう

と、敷地がかなり広くなければ、満足な設計は不可能で、且つ無理なプランは逆に住みづらい家になってしまうことに! 気にするほとんどの方は「鬼門だけは注意したい!」と割り切っているのが現状のようです。

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Q2:「ショールームで「今や、キッチンに食器洗浄乾燥機は当たり前!」・・・と営業の人に言われたのですが、実際に評判はどうでしょうか?」(座間市 IYさん 

新築はもちろん、リフォームでキッチンを検討の際、機能選択で注目されているのはIHヒーターと食器洗浄・乾燥機です。

いずれも炊事作業を緩和してくれる物ですが、実際に食器洗浄・乾燥機を購入した方の意見をいくつかご紹介します。

「満足」と感じている方の声

・拭く作業が面倒だったのが軽減された。

・滅菌など高温乾燥してくれるのが安心。

・湿疹や手荒れから解放された。

・シンクに食器を溜める事が無くなった。

・片付けから半分は解放され食後に家族とのんびりできる。  ・・・など  

逆の意見では・・・

「不満」と感じている方の声

・卵料理の場合は下洗いが必要。

・思ったより時間がかかる。

・綺麗に並べないと食器が入りきらない。

・一人分だともったいない気がする。

・洗浄後のガラスに白い跡が残る事がある。

・焦げ付き・茶渋・口紅など頑固な汚れは落ちない。 ・・・など があります。 しかし、これらの不満点も機器メーカーが解決に向けどんどん開発してきています。いずれにしても、アンケート結果からは、全体の77.5%の方が概ね「満足している」のだそうです。

 気になる光熱費についてですが、やはり食器洗浄機が動いている時間が長時間のために、光熱費が高いと言うイメージがあるようです。

しかし実は手洗いとの光熱費の比較を行なってみると、手での流し洗いをするよりも光熱費は安く済むと言われています。(資料:各メーカーより)

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Q3:「浴室のタイルがかなり汚れてきました。市販の洗剤とブラシでゴシゴシ洗ってもなかなか落ちません。良い方法はありませんか?」(綾瀬市K・Sさん) 

浴室やトイレの壁の汚れを落とす場合、塩酸(500cc/\400-程、薬局にて印鑑持参で購入できます。)を水で10倍に薄めて使います。

他に手軽なものにCMでお馴染のキンチョー サンポールもよいでしょう。その場合、水で3~4倍に薄めて使います。

金属の器具はビニールでカバーをし、取れないようにゴム止めをします。

スポンジに塩酸をつけて汚れた部分をこすります。必要があればブラシを使用。最後に入念に水で全体を流して終了。これを酸洗いといいます。  酸洗いは換気を十分にし、ゴム手袋、ゴーグルを使い、使用上の注意を守ってください。

他にも注意する点としまして・・・

酸の強い洗剤はタイルや便器など陶磁器を洗うことに関しては問題ないのですが、貴金属を酸化腐食をさせたり、目地を溶かしてしまうこともあります。

高価なタイルの中には図柄に金属の薄い膜状の模様を貼っているものもあり、その場合は、錆びる可能性があります。

常日頃は、クレンザー系を使い、どうしても落ちない汚れ時のみ酸洗いをお勧めします。

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Q4:「屋根を葺き替えたいのですが工事期間はどのくらいかかりますか?また、葺き替え前と葺き替え後の屋根材は同じ材質、形状でなければならないのでしょうか?」(綾瀬市W・Tさん 

まず工事期間ですが、天候にも左右されますが、好天候が続いて連日行った場合、たとえば陶器瓦の全面葺き替え工事だと100㎡程度の屋根で、おおよそ1週間くらいと考えてください。 古い屋根材をめくり、屋根の下地に異状なければ、古い瓦を撤去して、降ろすところから実質的作業がスタートします。

 次に、屋根材の材質・形状に関してですが、和瓦から平板瓦、スレートから洋瓦・和瓦や金属屋根材、陶器瓦から化粧スレートなど様々です。

 屋根材が葺き替え前と後で異なっても基本的にはかまいません。

最近、スレート瓦(コロニアル)の場合では 葺き替えではなく、上に金属屋根をかぶせる「カバー工法」が主流となってきています。既存の屋根及び下地に異常が無い場合は、撤去処分費がかからないため、葺き替えと比べるとコストが安く済みます。

いずれにしても 新たに葺かれる屋根材が住宅構造上の問題やデザインにあったものかどうか確認しなければなりません。

※構造上の注意点: 新築時の確認申請で行う軸組み計算のときに 陶器瓦やセメント瓦は重い屋根の係数、金属屋根やコロニアル、スレート瓦等は軽い屋根としての係数により計算されて、耐力壁の量が決まってきます。 

 重い屋根から軽い屋根の場合は構造上優位になりますが、逆の場合やカバー工法の場合は不利になりますので構造上の検討が必要になってきます。

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Q5:「最近、屋根・外壁の塗替えを勧めてくる業者がよく訪問してきます。自分でも外装のリフォームについては前から気にはしてはいるのですが、本当にそういう時期なのか不安です。」(座間市D・Nさん 

外装のメンテナンスをおろそかにした場合「早く手を打っておけばそれだけで済んだことが、他にも被害が及び、後になってから膨大な金額がかかってしまった」ということが結構あります。 外側が綺麗であっても、実は・・・という事も少なく有りません。

いくらプロであっても、パッと見ただけで、すぐに判断できるものではありません。しかし果たして本当になのかどうか不安な方も多いことでしょう。

自分でできる判断としては、風雨・紫外線で艶が無くなり、白っぽく色があせてきた、カビ、コケが広範囲に目立ち汚い、手の平でこすると白い粉がつく(チョーキング現象と言います。)などの塗膜劣化の現象がありますが、他にも割れやひびなどが無いかもよくチェックしてください。

もし該当する場合は複数の業者に一度見てもらい見積もりを取ってください。勿論私どもでもお見積り致します。

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 Q6:「今マンションに住んでいて、床を直したいのですが、注意することがあれば教えて下さい」(座間市 Y・Oさん 

一般的に、2階以上にお住まい場合マンションでは管理規約により、床等リフォームをする場合、材料又は工法で遮音性能の基準等級が決められており、工事範囲や仕様を工事前に届け出て、承認を受けないといけません。

よく床をリフォームしたとたん、階下のお宅より、「音が響くようになった」と苦情を言われるトラブルを聞きますが、ここはしっかり守らないといけません。

工事を頼む時は、仕様・見積もり内容を業者に確認してください!

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Q7:業者に任せっきりでなく 自分でも近隣の方に挨拶しておきたいのだけど、どこまでの範囲をすれば良いのでしょうか?(座間市D・Nさん 

工事期間や規模によって異なりますが基本的には迷惑がかかりそうな範囲となるので、工事の担当者に聞いてみるのが良いでしょう。但し小さな工事だからといっても車の出入りや駐車の問題など何も影響が無いというわけではありません。

ここでは最低限挨拶しておいたほうが良い範囲についてお話しします。

 一戸建ての場合は向こう三軒両隣と裏の家三軒、マンションの場合の基本は上三軒と両隣と下三軒ですが、資材の搬出入で通る廊下に面した部屋の方ということになります。

できれば工事開始の一週間前までに済ませておきましょう。

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 Q8:住みながらのリフォームを希望ですが、室内犬がいます。何か注意することってありますか?(綾瀬市W・Tさん 

工事の内容にもよりますが、工事中はいろいろな人が出入りしますし、大きな音もします。人間でもかなりのストレスを感じます。まして、繊細な動物たちには大問題です。犬を飼っているお宅で、つないでいたはずが音に驚き、飛び出してしまい迷子になってしまったというケースをたまに聞きます。

犬を飼っている場合にはしっかり繋いで工事をする部屋からなるべく離れた部屋にいてもらう、または誰かに預かってもらうなどの対策をするのがよいでしょう。

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 Q9:寝室が西南の角部屋です。 これからの季節は暑くて寝苦しい日が多くなり、寝るときはエアコンをつけ放しにしています。身体にもエコにもあまりいいことではないので何か良い対策はないでしょうか?(大和市K・Oさん 

強い夏の西日のパワーは想像以上に大きく、家中の温度を急激に上げます。西日によって暖められた空気は夜になってもなかなか下がらず、寝室では実にやっかいです。そこで、まずは夏の強烈な西日を遮断することを考えます。日よけの方法として、室内側なら遮光カーテン、室外側なら庇(ひさし)などを窓上に設置します。

新築ではひと昔前から、デザイン上の観点から、窓上に庇を付けないことが多いのですが、簡単に取り付けられるリフォーム用のデザイン庇があります。西側の窓には取り付けておくと良いでしょう。

また、夕方前に外壁に面する部屋の南面、西面の壁や、2Fの天井を触るとかなりの熱を感じる状態になっているお宅もありますが、その場合は断熱材の効き目がなくなっています。当然のことながら、逆に冬はかなり寒いはずです。そうなると、断熱工事を検討しなければなりません。

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Q11:建物を建てる時に重要な 地盤の強度ですが、地名からも推測できることがある と聞いたことがありますが どういうことなんでしょうか。(綾瀬市S・Kさん) 

:建築物をつくる時、必ず基礎工事がありますがこの基礎の構造を検討する際、建物自体の用途、規模・階数そして基本構造・工法・・・の他に、その地の地盤強度が重要な要素になってきます。
おっしゃる通り、「地名」が、昔から 「地形・地盤」を知る手掛かりとして 参考にされていました。
もちろん造成・埋立地や、または、単なる言い伝え・・・などで当てはまらないこともないとはいえません。
しかし、その地域特有の地形・土質、災害の歴史などを後世に伝える「証拠」となっている場合が多いようで、一般的には、その名前には意味があり、その土地の由来を知る手がかりとなっています。
以下「地名」を列挙しています。

 ☞低湿地・沼地に代表される地名
アクダ、アクド・(悪田、芥、阿久田)・アト(阿土、跡、安登)、アワラ(芦原)アベ(阿部)・ウダ(宇田)・エダ(江田)、カツタ(勝田)カツマタ(勝股)・カマタ(蒲田)・クボ(久保)、コタ(小田)ゴミ(五味)・ゴンタ(権田)・タイマ(当間)、タクマ(託間)トダ(戸田)・トベ(戸部)・トロ、ドロ(土呂)、トンダ、ドンダ(頓田)・ニタ、ニト(仁田)・ヌカタ(額田)、ヌタ(沼田)・ミドロ(美土路)・ムタ(牟田)・ヤノ(矢野)、ヤダ(八田)・ヤチ(谷地)・ヤツ(谷津)・ヤト(谷戸)、ヤハラ(矢原)・ヨド(淀)

  ☞新田開拓地に代表される地名
オキ(沖)・カラミ(搦)・コウヤ(興野)・コモリ(小森)、シンザイケ(新在家)・シンポ(新保)・シンヤシキ(新屋敷)、タシロ(田代)・チサキ(地先)・ナンゲンヤ(何軒家)、ハダチ(羽立)・ベッショ(別所)・ベフ(別府)

 ☞砂州・干潟に代表される地名
イサ(伊砂)・イサゴ(砂子)・シカ(鹿田)・ス(州)テマ(手間)、・ユサ(由左)・ユラ(由良)・スカ(須賀)、

 ☞崩崖に代表される地名
アヅ(小豆沢)・アゾ(阿曽原)・アボ(阿保)・ウチ(宇津)、オシダシ(押出)・カケ(掛)・カレ(干)・カロ(賀露)、カンケ(鍵掛)・クエ(久江)・サル(猿山)・ザレ(座連)、ダシ(出谷)・ツエ(津江)・ナキ(黒薙)・ヌケ(抜谷)、ホキ(保木)・ボケ(歩危)

 ☞洪水氾濫が過去によくあったとされる地名
ワダ(和田、和太、丸太)ヒロ(広島、広岡、広野・弘岡)、ナベ・ナメ(鍋川、行方、滑床)ナカ・ナカムラ(那珂・那賀・中村)、ツボ(坪井、坪江・平坪)タト(多度、田渡、田門)カモ(加茂、賀茂)
一般的には、水や谷を連想させる地名は地盤強度が弱いと言われていますが、これは 地名の由来、語源からの一般的な解釈です。
実際に建築を建てる時は「地盤調査」を行い数値的な根拠を元に基礎構造の検討を行わなければなりませんが、土地を購入する際の豆知識としておいてください。